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ミンチよりもステーキを

ダイエット中はお肉を控えたほうがいい、なんてお話、昔よく聞きませんでしたか?
でも最近は、食べ方さえ考えればお肉は積極的に摂ってもいい、という情報をよく目にするようになりました。以前とはだいぶ考え方が変わってきましたが、なぜなのでしょう。

 

それは、お肉に含まれる「L-カルニチン」という成分が、エネルギーを作り出したり、体の中で作られたエネルギーが消費されるのに重要な役割を担う成分だから。これは、生化学的にも動きが証明されており、L-カルニチンは脂肪酸と結びつき、脂肪酸をエネルギー産出工場である「ミトコンドリア」に運ぶ役割を果たしているためです。

 

しかしながら、L-カルニチンはすべてのお肉・すべての部位に多く含まれているわけではありません。
L-カルニチンが一番多く含まれているのは、「マトン肉」。続いて「ラム肉」にも多く含まれていますが、含有量はマトン肉の半分程度です。さらに、牛肉にもL-カルニチンは豊富に含まれていますが、含有量はマトン肉の1/3程度。そのため、一番ダイエットに効果的なのは、マトン肉を食べることといえます。

 

ただ、マトン肉は普通のスーパーで必ず手に入るというものでもなく、しかも独特の臭みがあって苦手、という方も多いと思いますので、現実的なのは牛肉をチョイスすることだと思います。
そして、牛肉は牛肉でも脂肪部分ではなく赤身を食べること。うまく食べるお肉をチョイスすることで、食事の満足感も得られて、自然と甘いものの間食も減る効果も期待できます。

 

そして、今までメインディッシュのお肉を抜いていた方にもうひとつ意識してほしいのが、「原型を留めた食材を摂ること」。例えば、ハンバーグよりもステーキを、ツナやフレークよりもそのまま焼かれた焼き魚をチョイスすることをおすすめします。
というのも、ミンチやフレークに加工されることで、お肉の粒が小さくなり、消化しやすくなっているから。
消化はそれ自体がエネルギーを使う行為なので、逆に言うと、食べることでもエネルギーを使ったほうがエネルギーを使う量が増え、痩せやすくなるのです。そのため、加工された吸収しやすいお肉を食べるより、比較的原型を留めたお肉を食べて、消化吸収にエネルギーを使ったほうが、ダイエットという観点では効果的なんです。

 

食事でこんなことを意識するだけでも、エネルギーが消費されやすい体になると思いますので、外食のときなどにもぜひ意識してみてください。
ただし、L-カルニチンを摂れば運動しなくても痩せる、というわけではないので、必ず運動と組み合わせて、作られたエネルギーを使うこともお忘れなく。

 

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